兵庫県知事の斎藤元彦氏。
元県西播磨県民局長(7月に死去)による告発文により、とんでもないパワハラの数々が世に出回ることとなりました。
今回はそんな斎藤元彦氏の自己愛性パーソナリティー障害の疑いやによるサイコパスとも思われる事例10選を紹介していきます。
斎藤元彦知事は自己愛性パーソナリティー障害なのでは?
斎藤元彦知事のパワハラ事例が世間に公になってからは、ネットでは「斎藤知事は自己愛性障害なのでは?」という声があがっていました。
何人か他の人も言ってるけどマジで兵庫県知事って自己愛性パーソナリティ障害とか何らかの病気じゃね?#斎藤元彦兵庫県知事
— イーロン・マスクメロン🍈 (@1091_fool) August 30, 2024
自己愛性パーソナリティ障害とは?
現実からかけ離れた誇大な自己評価をしており、賞賛されることに対して強い欲求がある一方で、他者に対しては能力を過小評価したり、共感の欠如があるのが特徴
発達ナビ
- 自分は特別な存在であり、他の特別、または地位の高い人たちだけが自分を理解しかかわることができると信じている
- 過剰な賛美を求める
- 自身の利益のために他者を利用することはいとわない
- 特権意識をもち、そう対応されることが当然だと期待している
- 共感力が欠如していて、他者の気持ちなどがわからない、または気づこうとしない
- 尊大かつ傲慢な言動が見られる
- 他者に対して嫉妬心を抱いたり、反対に他者から嫉妬されていると思い込む
こういったことに5つ以上当てはまると、自己愛性パーソナリティ障害と診断されるようです。
上でも斎藤県知事のサイコパスなパワハラ事例を紹介しましたが、まさに当てはまってるといえそうです。
自己愛性パーソナリティ障害はモラハラに通ずることがよくあるそうで、夫婦間などでも起こり得ます。
自己愛性パーソナリティ障害は精神疾患と認められていますが、本人が自覚していないパターンが多く、改善はほぼ不可能ともいわれています。
斎藤知事のパワハラ事例をみていると、自己愛性パーソナリティ障害の可能性が高いのではないでしょうか。
ネットでも知事の自己中心的な考えに意見がたくさん出ていました。
この人って「自分は県民の生活を向上させるために知事に選ばれた」という意識が全くなくて、「知事になったから俺は偉そうにできる権限を得たんだ」としか思ってないよね。
Yahoo
斎藤元彦・兵庫県知事、僕の実兄になんとなく似ていて、自分が絶対正解で、自分の考えや行動を否定する奴を非難する「自己愛性パーソナリティ障害」っぽいんだけど。どうなのかな。https://t.co/xwKSHOUNX8
— Graphunki & Kazucci (@graphunki) September 1, 2024
自己愛自己愛。
— むちゃ' 🌏🕊️ (@mucha_dash) August 30, 2024
自己愛がとにかく強いんだよなー、この兵庫県知事みたいな人たちって。
以前勤めていた土産物屋の社長も自己愛ばかり肥大したような人物で、兵庫県知事によく似た言動だった。#ss954
兵庫県知事さんはどう見ても典型的な自己愛性パーソナリティ障害だとおもうのだが、そういう視点でアプローチはできないものかね。周囲が受診を勧めるとか。
— monazo (@monazo2011) August 28, 2024
周りはもう辞めてくれしか思ってないのかもしれないね
兵庫県知事・斎藤元彦氏によるサイコパス事例10選!
- 告発文書を送った職員を「うそ八百」と猛批判→処分
- 20m歩かされただけで激高
- 気に入らないことがあると職員をすぐ怒鳴りつける
- 深夜・休日関係なく幹部職員へ連絡・指示
- 予約制のレストランを当日に割り込み希望
- 自身の写真の出来に納得せず職員叱責
- 協議中の担当職員に対する執ような叱責
- あらゆるところで贈答品のおねだり
- 前知事を応援していた職員を左遷
- 部下に「死をもって抗議する」といわれた事実
事例①告発文書を送った職員を「うそ八百」と猛批判→処分
斎藤知事のパワハラに対して、覚悟を持って告発文書を報道機関に送った元幹部職員の男性。
そんな男性と告発文に対して斎藤知事は「うそ八百」「知事らを誹謗中傷した」と即批判。
告発者と告発文に向き合うこともせず、自身を批判されたら特定させ処分するあたり、サイコパス上司の影が見えますね。
その動きがさらに今の騒動につながり、百条委員会にも掛けられているのをみると、当時真剣に向き合っていたら職員の命や斎藤知事の現在も変わったのかもしれないのにと残念でもあります。
事例②20m歩かされただけで激高
斎藤知事は普段からサイコパスなパワハラがあったようです。
兵庫県内の施設に出張した際には、車から降りてたった20m歩かされただけで職員を激高するという事例があります。
20メートルほど手前で車を降りて歩かされたことに立腹し、職員らを怒鳴ったとの内容があった
毎日新聞
同行していた人物によると、停車位置に車止めがおいてあり近くまで来るまではいけなかったとのこと。
斎藤知事はかなり激しい様子で叱責していたと話しており理不尽なパワハラが垣間見えます。
事例③気に入らないことがあると職員をすぐ怒鳴りつける
職員からは「瞬間湯沸かし器」と例えらるほど、短気ですぐ激高する斎藤知事。
何か気に食わないと、机をたたいたり大声で強く叱責することが日常的だったようです。
厳しい叱責を受けたとされる県職員ら4人も出頭。斎藤氏は机をたたいて叱責したことを認めて「不適切な行為だった」とした
日本経済新聞
事例④深夜・休日関係なく幹部職員へ連絡・指示
斎藤知事によるサイコパスなパワハラは職場以外でも続いたようです。
「知事がチャットで深夜や休日に思い付き・不要不急の指示を出し、『即レス』を求めてくる」
「深夜の11時、12時に、知事からチャットが来るので気が休まることはない」
MBS
と職員アンケートで証言がありました。
斎藤知事としては「忘れないうちに備忘録的に送った」と回答しており、職場から離れても斎藤知事からの連絡で心休まらない部下がいたようですね。
休日であっても上司、ましてやパワハラ気味の県知事から連絡がきたら、返信しなければならないと思ってしまう部下の気持ちがわからないことがサイコパスといわれてる理由でもあるようです。
事例⑤予約制のレストランを当日に割り込み希望
自身が出席したホテルの会議のあとに、予約制のレストラン?で夕食が取りたいと言い出した斎藤知事。
予約制とあるだけに職員が断られると、「俺は県知事だぞ!」と権力を振りかざすパワハラも確認されています。
当日になって予約制の夕食を取りたいと言い出し、職員が断られると、「俺は知事だぞ」と激怒したという証言があった。
読売新聞
これは職権乱用にもあたりそうな事例ですよね。
実際に食事ができたのかどうかは判明しませんでしたが、知事をいう地位を間違った方向に使っているのではないでしょうか。
直属の部下の方の気苦労が伝わってきます。
事例⑥自身の写真の出来に納得せず職員叱責
斎藤知事は、自身の写真の写り具合についても厳しいと言われています。
斎藤氏が自身の写真の出来映えに不満を示し、準備不足と叱責した
Yahoo
広報に使う写真には常に専用の顔加工ソフトを使っており、広報課の職員は写真の出来が悪いと叱責されると聞いたことがあります
Newポストセブン
自分が世間にどのように映るかに厳しいのは後ほど紹介する『自己愛性パーソナリティー障害』の可能性が高いといわれる理由かもしれません。
事例⑦協議中の担当職員に対する執ような叱責
斎藤知事は協議中にも、担当職員に執ように叱責を繰り返していたという証言がいくつかあります。
その中でも施策や事業を説明する職員に対して目の前で「腹立つわ」と5回ほど繰り返したという内容もありました。
知事に説明中に目の前で「腹立つ」と何回もいわれたら、確かにパワハラと感じてしまいますよね。
部下に目の前で圧力をかけることでも、サイコパスといわれているようです。
事例⑧あらゆるところで贈答品のおねだり
斎藤知事は出張先でも軽いパワハラというか、地位を利用したおねだりをしていたことでも話題です。
斎藤知事おねだり一覧
- 40万円相当の革ジャン
- カキやカニの水産物
- ワイン
報道によると、「お土産(=贈答品)がない遠足(=視察)には行かない」とまで職員にいわれており、根っからのおねだり体質があるようですね。
視察先の方々も県知事にいわれたら、用意せざるを得ないと思いますしそれをパワハラと受け取るかはそれぞれですが、おねだり体質に嫌気がさした視察先の方々は県知事の視察を断っていたともいわれています。
事例⑨前知事を応援していた職員を左遷
斎藤知事は自身が兵庫県知事に就任するやいなや、前知事の井戸敏三氏についていた幹部を左遷させるという動きをみせていたようです。
応援した4人が、不可解な人事で昇任され、井戸前知事派の幹部が左遷されていることは、庁内でも有名
井戸知事への報復人事としか思えないような左向き人事が繰り返し行われています。
Newポストセブン
周りを自分の味方で固め、好き放題できる環境に整えていたようですね。
斎藤知事は前知事の井戸氏がとても嫌いのようで、職員は知事の前では井戸氏の名前すら出してはいけない雰囲気だったといわれています。
事例➉部下に「死をもって抗議する」といわれた事実
斎藤知事のサイコパス度合いはかつての部下の死により、表されているのではないでしょうか。
7月7日になくなった、元西播磨県民局長の男性は遺族に残した音声データに
『一死をもって抗議する』
『百条委は最後までやり通してほしい』
といった言葉を残していました。
県知事の職員に対するパワハラを告発するのに『死』が必要になってしまったほど追い詰められていたという事実。
これこそが斎藤元彦知事のサイコパスな人間性に繋がる出来事だと感じます。
人望が厚かったという亡くなった元職員の男性。
この方の死を無駄にしないためにも、知事に対するパワハラ疑惑については真相を解明してほしいですね。