クズキャラとしての印象が強い、川井みき。
そんな川井みきの最後について、どんな末路だったか気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は『聲の形』で川井みきが最後どうなったのか、いじめられて死亡説や裏設定についても調べてみました。
【ネタバレあり】川井みきの最後はどうなった?
【映画版】川井みきの最後
映画『聲の形』での川井みきは、退院して学校にきた石田将也に千羽鶴を渡して役を終えます。
渡すときには真柴との絡みが少しあり、未完成の千羽鶴の作成も真柴の協力があったかのように見えるシーン。
最後まで優しい優等生のキャラを貫いて、川井みきらしい終わり方だったように思います。
みんなで学園祭を楽しむシーンでは、真柴と笑顔で接していたことからもしかしたら真柴も川井が好きなのでは?と感じる人もいたようです。
【原作】川井みきの最後
原作の最終場面は、成人式での再集合でした。
高校を卒業してからは、真柴を追っかけて同じ大学に進学した川井みき。
川井みきは成人式で指輪をつけていることをみんなに突っ込まれ、まんざらでもない様子でした。
しかし公式ファンブックによると、真柴は川井からおねだりされて指輪を購入したようで深い意味はなかったと明かされています。
Q:成人式で川井がつけている指輪は真柴が贈った物?
A:そうです。あの指輪は、川井がおねだりして買ってもらいました。真柴としては深い意味はなかったんですけど、「川井さんが舞い上がっているけど、まぁいっか、放っておこう」みたいな感じです(笑)。川井はつき合っているつもりかもしれませんが、真柴はまだどっちでもない「なあなあ」な感じを楽しんでいるようなところがあります。
知恵袋
川井みきの最後の死亡説はデマ!
川井みきが映画または原作で最後死亡するのでは?という意見がありますが、どちらも違っています。
映画でも原作でも終わりは違いますが、川井みきが死亡するという設定はありませんでした。
ちなみに『聲の形』で死亡してしまうキャラはおらず、各々の道を進んでいるようです。
>>西宮硝子が飛び降りした理由や、助けた石田将也のその後が気になる方はこちらをどうぞ。
川井みきの裏設定はあるの?
川井みきの裏設定としては、やはり監督や制作者側が公表している
「川井みきは本当はいい子」
という設定じゃないでしょうか。
映画を観た個人的な感想としては、どうしても川井みきを純粋ないい子とは思えないのが本音です。
ここで川井みきが「いい子」と言われる理由について、少し調べてみました。
- 【小学校時代】川井は本当に西宮の悪口を一言も発していない
- 【高校時代】石田を止めたけど聞いてくれなかった、怖かったというのは事実
- 【ラストシーン】三つ編み・メガネ姿に戻り本来の自分の姿で、未完成の千羽鶴を渡すことで完璧ではない自分を受け入れている
川井みきをいい子と思ってみたときに、強いて挙げられるのが上の3点かなと思います。
何度も映画を観ていると確かに川井みきは、西宮硝子の悪口はいっていないんですよね。
いじめを傍観していたのは確かですが、描写されたのはいじめの発言に薄ら笑いを浮かべた1回のみ。
これは自分がターゲットにならないように、引きつり笑いをしたという設定のようです。
それでも本当にいい子なのかどうかは、やはり視聴者側の捉え方では難しい気もしました。
>>川井みきが『#川井を許すな』と言われた元ネタや、嫌われている理由についてはこちらで詳しく紹介しています。
>>石田将也の洋服のタグの意味についてはこちらをどうぞ!