【疑惑】柔道混合団体ルーレットはやらせ/八百長？SNSの声まとめ

2024年8月4日

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8月3日の夜に行われた、柔道混合団体戦の決勝日本vsフランス。

6人では決着がつかず、ルーレットによる抽選で90kg超級のフランス絶対王者リネールが最後の試合に選ばれました。

結果日本はフランスに敗れ、銀メダル。

国内から【あのルーレットはやらせ】【出来レース】【八百長】という声があったので疑惑の真相を調べてみました。

【疑惑】柔道混合団体フランス戦のルーレットはやらせだった？

柔道混合団体戦でゴールデンスコア方式に入るときに使用されたルーレットですが、「やらせ」という事実はありませんでした。

もしやらせだったとしても、真実は闇の中でしょう。

フランス柔道連盟のステファン・ノミス会長は、

「ルーレットのボタンを押すのは我々ではない。国際柔道連盟（IJF）がやっている。不正がないように国際オリンピック連盟（IOC）が管理している」
Yahoo

と述べており、不正・八百長疑惑を否定しています。

ただこのノミス会長の発言の中に出てきた「IOCが管理」という言葉が、さらに不正疑惑を強めているようです。

なるほどIOCが管理か！ …むしろ信用度下がったわ

「IOCが管理している」の一言で不信感が膨れ上がるの自覚のないギャグだな

「やらせ疑惑」ルーレット登場までの時系列

まず柔道混合団体戦は、各国6人vs6人で３階級ごとに分かれて対戦します。

階級分け

男子：73kg以下/90kg以下/90㎏超
女子：57㎏以下/70㎏以下/70㎏超

6人で決着がつかなかった場合、会場にある電子ルーレットでランダムに階級を選びその階級の選手でゴールデンスコア方式による試合で決着をつけるというルールでした。

疑惑のルーレット登場までの時系列

1人目：村尾三四郎選手(90kg以下)が内股一本勝ち
2人目：高山莉加選手(70kg超)が上の階級の選手に優勢勝ち
3人目：斉藤立選手(90㎏超)がフランス絶対王者リネールに内股一本負け
4人目：角田夏実選手(57㎏以下)が上の階級選手相手に巴投げ一本勝ち
5人目：阿部一二三選手(73kg以下)が延長戦ですくい投げを決められ一本負け
6人目；高市未来選手(70㎏以下)が延長線の上技ありを奪われ負け
ここで3対3で決着がつかずルーレットによる階級ランダム抽選
「＋90kg」が電光掲示板に表示され、ルネール対斉藤立の試合となる
リネールが大内刈りで斉藤選手から一本を奪って勝利
フランス金メダル

階級が上の選手に勝った選手もおり、最初は３－１で日本がリードしていたことから逆転負けが本当に悔しかったですね。

「やらせ疑惑」のルーレットはどんなもの？

結構大きな電光掲示板に表示される、デジタルルーレットで選手もその場で確認できるようになっています。

何度みても怪しいルーレットだな😅
明日からルーレット見るのが怖いわ

人生決める世界大会なんだからさ、せめて人生ゲームのルーレットにしろよ💢

pic.twitter.com/P924LrR4lA pic.twitter.com/NxG5gYsBPk
— 団長 チンフルエンサー　人の不幸はマヌカハニー🍯 (@daimon_hentai) August 3, 2024

子のルーレット方式は人間がクジを引くより公平性があるとのことで、2022年頃から導入されれています。

ちなみにルーレットのスタート/ストップは、IJF(国際柔道連盟)の審判団の手によるものだそうです。

3-3のドローになった場合は国際柔道連盟の審判団の一人が『ドローソフトウェア』のスイッチをONにする。

すると階級が無作為で表示され、審判団の一人がルーレットシステムのストップボタンを押す。
Yahoo

柔道混合団体戦のルーレットについてSNSの声

ゴールデン方式に入ったあとの無作為抽選では、「みんな＋90kgが出ると思っていた」という、声が多くありました。

フランスの絶対王者で90㎏超のリネールに対して、日本は体格的に斉藤選手が一番互角ですがやはり力の差が大きかったようです。

日本からは「フランスによるフランスのためのルーレット演出」というフランス主役の声も見受けられました。

抽選のハズなんだけど、電子のルーレットが出た瞬間に、「あ、やりやがったな」とみんなが思った出来レース。そして五輪三連覇のフランスの英雄リネール登場。完全にフランスの、フランスによる、フランスのためのオリンピック。#柔道団体決勝 pic.twitter.com/MjKNu71n9X
— お侍さん (@ZanEngineer) August 3, 2024