イマネ・ケリフwikiプロフ!なぜ女性としてパリ五輪に出場できた?

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アルジェリア出身の性別騒動の女子プロボクサーが、パリオリンピックで物議を醸しています。

今回は騒動渦中にいる本人・イマネ・ケリフ選手wiki風プロフィールなぜパリ五輪に女性として出場できたのか調べてみました。

目次

【何者】イマネ・ケリフ選手wikiプロフ!

名前イマネ・ケリフ
(Imane KHELIF)
生年月日1999年5月2日
性別女性
国籍アルジェリア
種目ボクシング女子66㎏級

※日本語では「イマン・ヘリフ」との表記もあります。

イマネ・ケリフ選手はなぜ女性としてパリ五輪に出場しているのか

理由としてはイマネ・ケリフ選手は、もともとの性別が女性の選手です。

体の作りも女性・性自認も女性、染色体だけがXY(男性を示す)という染色体異常で、男性→女性に性転換するのとは話が違います。

ケリフ選手は過去の国際ボクシング協会(IBA)が主催の世界選手権で、

XY染色体をもっている】という理由

で性別適格性検査で不合格になっていて、女性としての世界選手権への出場は認められませんでした。

パリオリンピックへの出場はIOC(国際オリンピック協会) が、「寛容性」を理由に出場許可をしているようです。

ただイマネ・ケリフ選手が『女性』だとしても、XYの染色体をもっている以上、通常の女性性より身体的優位があるといわれています。

身体的優位とは、一般的な女性より「テストステロン値が高い」ということです。

テストステロンには筋肉を太くする作用があり、他の女性選手がケリフ選手と同じくテストステロン値を高くするためにはドーピングするしかありません。

そのため今回のイマネ・ケリフ選手が女性として競技に参加していることについて、各方面から疑問や反感の声があがっています。

イマネ・ケリフ選手のパリ五輪での試合の様子

8月1日に初戦を迎えた、イマン・ヘリフ選手。

対戦相手のアンジェラ・カリニ選手に勝利しています。

ただ互角に戦ったわけではなく、開始46秒でケリフ選手の強打を受けてヘリフ選手が棄権。

当時のカリニ選手は

納得いかない様子で怒りの声も上げていた。ケリフの勝利が場内にコールされると、カリニは膝をキャンバスにつけて号泣

Yahoo

しており、握手も交わさずリングを去りました。

ヘリフ選手の強打を2度受け鼻を負傷しており、

鼻に激痛を感じたので、『やめる』と言った」

「続けない方がよかった。最初の一撃で鼻から(血が)垂れてきた

と試合後に話しています。

ネットでもイタリアの選手が可哀そすぎる・・という意見がありました。

とちなみにイタリアのメロニー首相も、「納得できない」と発言し、男性の遺伝的特徴を持つ選手の女子競技への参加に反対しています。

ちなみにイマネ・ケリフ選手は東京五輪に続いて、2回目の五輪出場です。

東京五輪の際には何も異論や反発はおきず、2015年に改訂されたガイドライン(一部)に沿ってトランスジェンダーの選手の出場を認めていました。(ベスト8敗退)

イマネ・ケリフ選手に対する国内SNSの声

先天的な肉体が男性であるなら先天的な肉体が女性のボクサーと打ち合うべきじゃない 肉体構造が男性だから

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今後、トランス女子(XY染色体)が出場したら、女性選手はボイコットするんじゃないでしょうか? こんなのがフェアなスポーツと言えますか?あまりにも対戦相手が可哀想

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これ対戦相手もだけどトランスジェンダーの選手の出身国にも男に負けて代表を奪われた女性がいるって思うと本当可哀想だよな。

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心が女性または男性なのは全然構わないけど スポーツ、大浴場、トイレは 身体的特徴(DNA)で分けよう

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心が女性または男性なのは全然構わないけど スポーツ、大浴場、トイレは 身体的特徴(DNA)で分けよう

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IOCはのちに世界中からの批判や疑問を受けて

「「すべての人は差別なくスポーツをする権利をもっている」

との声明を発表しています。

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