永山竜樹選手の準々決勝の相手で、スペインのフランシスコ・ガルリゴス選手。
悪魔の6秒を生み出し、誤審判定で負けてしまった永山竜樹選手の姿に、日本国内からは怒りの声が聞かれました。
今回はガルリゴス選手に対する海外の反応や声について、紹介していきます。
【炎上】ガルリゴスへの海外の反応を調査!
ガルリゴス選手のInstagramには日本人だけではなく、海外の人からのコメントもたくさんあったので、翻訳して載せていきます。
ガルリゴスへの海外の反応(本人インスタグラム)
海外の反応・声
- 強盗
- 審判の決定が絶対であるなら、なぜあなたは「待つ」という命令に従わなかったの?
- あなたの所属チームは審判にいくら払ったの?
- 銅メダルおめでとう
- 恥を知れ
- 不名誉な銅メダル
スペイン国内からの声と思われるものは、おめでとう!などの声がいくつかありましたが、ほとんどはネガティブなコメントばかりでした。
世界には多くの柔道ファンがいるので、その人たちから見たら永山選手との試合はルール違反にしか見えなかったのでしょう。
あなたは柔道精神を持っているのか?という声も見受けられました。
ガルリゴスへの海外の反応(ネット上)
インスタグラムだけでなく、海外の掲示板にもネガティブな意見が溢れていました。
Honestly one of the worst robberies I have ever seen.
(今までこんな最悪な(メダル)強盗は見たことない)
It was a murder attempt.
(あれは殺人未遂だよ)
Garrigos won but with no honor. I am really disappointed with the referee.
(ガルリゴスが勝ったけど、名誉なんてない。本当に審判にはがっかりだよ)
【炎上】ガルリゴスへがルールを無視した理由は?
フランシス・ガルリゴス選手が、「待て!」と審判から声がかかった後も絞め技を続けた理由は、
「(会場の騒音で)待ての声が聞こえなかった」
からだそうです。
審判の『待て』の指示に関しては「レフリーが待ての指示を出したが、騒音に気づかずに続けた」
Yahoo
審判団は「待て」の判断について誤っていたことを認めているようですが、永山選手とガルリゴス選手の対戦の判定は覆りませんでした。
取材でも永山竜樹選手への謝罪はなく、ガルリゴス選手の態度に国内からは怒りが爆発していたようです。
>>永山竜樹選手の試合で誤審をした審判についてはこちらをどうぞ。
永山竜樹選手とガルリゴスへの炎上試合の時系列
永山選手とガルリゴス選手の試合の終盤、いったい何が起きたのでしょうか。
時系列
- ガルリゴス選手が永山竜樹選手に絞め技を掛ける
- 審判が「待て」を指示
- 技を掛けられていた永山選手はその声で力を抜く
- ガルリゴス選手は「待て」のあとも6秒間永山選手を絞めつづける
- 永山選手が失神
- 審判はそれと同時に「一本」判決を出し、ガルリゴス選手の勝利として判定
- 永山選手は畳の上で抗議
- ガルリゴス選手が握手を求めるも、永山選手は拒否
- コーチ陣も講義をするも判定は覆らずガルリゴス選手の勝利となる
【悪魔の6秒間】として伝えられた、「待て」のあとの絞め技。
一歩間違えていたら大きな事故に繋がったかもしれなかったですよね。
海外だけではなく、国内のSNSにも批判の声が多く挙がっていました。
柔道、永山竜樹選手の試合、何が起こったのか見てもらいたい😫
— わんだゆう (@wandayou69) July 27, 2024
待てを掛けてから絞め続けた時間と、永山選手が落ちていた時間、どちらが長かったのでしょうか😣
誤審した審判は資格永久剥奪は当たり前だが、世界のJUDOになってからの柔道はモヤモヤばかりが残る😤 pic.twitter.com/PnEBb3RDJK