インドネシアの大統領に当時19歳で嫁いだ、デヴィ夫人。
そんなデヴィ夫人には、1人娘のカリナさんがいます。
そのカリナさんが一体誰の子どもなの?という疑問があったので、早速調べてみました。
デヴィ夫人の娘は誰の子ども?
デヴィ夫人の娘カリナさんの父親はスカルノ元大統領
デヴィ夫人の娘・カリナ(カルティカ)さんは、デヴィ夫人と故スカルノ元大統領の子どもです。
デヴィ夫人の1人娘だよ
1967年にデヴィ夫人が東京で出産し1970年にスカルノ元大統領がなくなるまで、娘カリナさんは父親と対面は果たせなかったようです。
スカルノ元大統領の遺体を前に3歳のカリナさんは
「パパおしまいね?」
と繰り返し、号泣していたそうです。
子ども心に何か感じ取ったんだろうね・・
デヴィ夫人が娘カリナさんを日本で出産した経緯
経緯
- 1959年19歳で故スカルノ元大統領と結婚
- インドネシア国籍を取得
- 大統領より「ラトナ・サリ・デヴィ」という名前をもらう
- 1965年インドネシア軍部のクーデターが起こる
- スカルノ大統領は失脚し軟禁状態になる
- その頃デヴィ夫人の妊娠が判明
- 大統領の勧めで安全のために日本に帰国→出産
デヴィ夫人は1959年19歳のときに、当時のインドネシア大統領・スカルノに見初められ、結婚を決意します。
インドネシア国籍を取得し、故スカルノ元大統領を懸命にサポートしていました。
しかし1965年に軍のクーデターで故スカルノ元大統領が失脚。
軟禁状態が続く中、デヴィ夫人の妊娠が判明しました。
情勢を心配したスカルノ元大統領はデヴィ夫人に日本での出産を勧めたため、デヴィ夫人は帰国しカリナさんを東京で出産しています。
その後は日本のメディアから執ような追及を受けたデヴィ夫人は、カリナさんを連れてフランスへと亡命しています。
デヴィ夫人の娘・カリナさんの年齢や仕事は?
デヴィ夫人の娘・カリナさんの年齢は?
デヴィ夫人の娘・カリナさんは57歳です。(2024年6月現在)
名前 | カルティカ・サリ・デヴィ・スカルノ (Kartika Sari Dewi Soekarno) |
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愛称 | カリナ |
生年月日 | 1967年3月11日 |
最終学歴 | パイン・マナー・カレッジ (アメリカ/ボストン) |
言語 | フランス語 日本語 英語 |
デヴィ夫人の娘・カリナさんの仕事は?
カリナさんは「カルティカ・スカルノ財団(KSF)」を1998年に設立した創業者です。
このKSFはインドネシアの外れに住んでいる子どもたちのために、
- 小学校を建設したり
- 子どもたちの健康や教育を支援する
活動を精力的に行っています。
もちろんカリナさんもこのKSFの中心人物として、財団の活動をされています。
ちなみにカリナさんはアメリカの大学卒業後に、日本の民放で約3年間記者として働かれていたようです。
だから日本語が話せるんだ
デヴィ夫人の娘・カリナさんの現在は?
現在は1人息子キランさんとロンドンに暮らしている
現在カリナさんは、息子のキランさんとロンドンに暮らしているようです。
キランさんは、カリナさんと故・フリッツさんの間に生まれた1人息子です。
キランさんのプロフィール
- フレデリック・キラン・スカルノ・ゼーガース
- 2006年8月24日生まれ
- 現在17歳 (2024.2月)
- 身長181cm
- 6か国語を話す
- スキーとサーフィンが得意
カリナさんは、2011年から2021年まではインドネシアに住んでいました。
しかし2021年2月3日の夫のフリッツ・フレデリック・ゼーガースさんが亡くなってから、しばらくしてイギリスへ引っ越しされています。
もちろんイギリスに引っ越してからも、KSFの活動を続けているようです。
2023年年末には来日しデヴィ夫人と過ごす
デヴィ夫人はInstagramで、2023年のクリスマスから娘カリナさんと孫キランさんと一緒に北海道の「星のリゾート トマム」に行ったことを報告されていました。
年末年始は家族水入らずということで、いい親子関係が築かれているんですね。
また孫のキランさんは、シカゴ大学への入学も決まっています。
シカゴ大学と言えば世界でも有数の超名門校で、ノーベル賞受賞者を数多く輩出している大学です。
キランさんはイケメンかつ知的ということで、将来が楽しみになってしまいますね。
デヴィ夫人の娘・カリナさんは故・スカルノ元大統領との子ども
今回はデヴィ夫人の娘・カリナさんについて紹介しました。
カリナさんは、デヴィ夫人が27歳のときに生まれました。
東京で生まれてパリで育ち、アメリカで学位を取得ののちに財団を設立するという、険しくも輝かしい道を進んでこられたようです。
一時はデヴィ夫人との不仲説も囁かれましたが、今は誕生日を祝ったり来日してホリデーを一緒に過ごすカリナさんですので、デヴィ夫人を大切に思われていることには間違いありません。
今後は孫のキランさんの成長を楽しみに、まだまだデヴィ夫人には活躍していただきたいですね。